新人ながら堂々としたマウンドさばきは時に「ふてぶてしい」と評されることもある。
今季、プロ野球・西武の抑えを務める岩城颯空(はくあ)投手(22)だ。ここまでリーグトップの13セーブをマークし、防御率は2・25(5月17日時点)。リードして迎えた最終回に歓声を一身に浴びて登場し、期待に応えている。
5月8日の楽天戦(ベルーナ)は2点リードの九回に出番がやってきた。中軸の黒川史陽、浅村栄斗、村林一輝各選手に対し、スライダーをちらつかせながら直球中心の真っ向勝負を挑み、危なげなくゲームを終わらせた。
この試合でセーブ数は早くも2桁に。西武の新人で10セーブ到達は2011年の牧田和久投手以来で、パ・リーグでも7人目。笑みを浮かべた後、「1試合ずつ投げるだけです」と気を引き締めた。